具体来的に方向づける

具体的に、相手や自分方向づけることができると、とて

も便利です。

ＮＬＰミルトンモデル歪曲

今日はＮＬＰミルトンモデル歪曲の「前提」について解

説させて頂きます。

「前提」は正しいと仮定せざるお得ない状態にする言葉

の使い方になります。

例

(１)急いで進めるか、ゆっくり進めるか、どちらが良い

ですか？

(２)この仕事にとりかかる前に、是非学んで欲しいノウ

ハウなのです。

(３)今までの人生で学び、積み上げてきたことにどんな

ものがあるか気がついていますか？

(１)は“進める“という前提が入っていて、どちらにし

ても進めるのです。

(２)はこの仕事に、このノウハウが必要であるとの前提

を入れています。

(３)は“今までの人生には学びと積み上げてきたものが

ある“という前提を入れています。

この前提を入れることにより、具体的な示唆を隠しなが

ら、相手に刷り込みを入れることが出来てしまうのです。

直接、“あなたは進めるのです！”

と言われると、抵抗されることが起きやすいのです。

そして、この方法は、色々な場面で使えます。

メルマガなんかの場合

―――――――――――――――――――――――――

“いつもメルマガをお読みいただき有難うございます。

今までお伝えして来たノウハウから得た学びにはどのよ

うなものがあるでしょうか？！

そして、その学びを活かす機会はどのようなものでしょ

うか？

それを考えながら、これからも私のお伝えする情報を読

んで頂けますと、その吸収力が最大化します。

―――――――――――――――――――――――――

こんな形で書くと、自分が伝えているノウハウには“学

び”があり“活かす機会”があるとの前提を入れていま

す。

細かいところに、この前提を沢山入れましょう。

ちょっとしたセンテスで、方向を変える

ちょっとした会話や、文章でもある具体的な方向へ読み

手を、向けさせることができます。

使いドコロは多い

前提を使いことは、もうすでにそれがある、出来ること

などの方向付けたい意図を具体的に方向付けることがで

きるので、是非取り入れたいミルトンモデルです。

乗り越える力

大きなことでも、小さなことでも、何かを成すことには

何らかの抵抗が生まれたり、逃げ出したいという意識が

働きます。

そのときに、その向いている意識の方向を変えることに

よって乗り越えられることは多分にあるのです。

Yesを引き出す

言わずもがなですが、人間関係において具体的に方向付

けをコントロールできるということは、極めてつよい武

器になります。

例えば、忙しいなかで、部下に企画書の出すよう指示を

出すような場合。

・パターンＡ

自分：“この企画書明後日の午前中までに出してくれな

い？

・パターンＢ

自分：“いま忙しいよね～

もし無理して出来るとしたら、明日中か明後日の

午前中迄が、どっちだった可能性がありそう？“

理想は明日中なんだけど、、、

この、パターンＡ、パターンＢとでは相手がYESとい

う可能性が大きく変化します。

方向を間違っているとき

前提を使って具体的に意思を方向付けることができる様

になるのは、色々な場面でその能力を活かすことができ

ます。

なぜなら、人が方向が間違ってしまうことは、しょっち

ゅうだからです。

今の意識状態は自分が目指している方向に見合った意識

状態なのか？を常に見つめることと、そこで誤を発見し

たら、その方向を変える必要があります。

そのときに、この前提を使ってかえることができるので

す。

軌道修正

この前提のスキルを身につけると、人生のポイントで軌

道修正ができる力をもったことと、同義です。

もしできるとしたら？

これはちょっと無理だなと思ったことがあったら。

“もしできるとしたら？”

と自問してみて、できるとしたらどのような方法、道筋

がある空想してみましょう。

今日はこの辺で、、、、、、、、、、、、、