NLP(心理学)セールスコピーライティング

思考・感情・行動の3つの重要な要素!

思考・感情・行動の3つの重要な要素!

あなたは、なにか問題が発生したときに、その改善策を

瞬時に思いつき、具体的な対策を行いその問題から抜け

出すことが出来ますか?

 

それが出来るとしたら、あなたはかなり凄い人です。

 

今日は出来事に対する、自分の思考・感情・行動を見て

いくとよりその問題の根っこが見えてくるというテーマ

についてお伝えさせて頂きます。

 

思考・感情・行動の3つのポイントに分けて、出来事に

対する自分の反応を見ていくことは、自分の内側で

起こっていることを冷静に見ることが出来、どうやって

問題に対処すればよいかのヒントが埋まっています。

 

そのヒントを手繰って、人との関係性をよりよくして

いくことができるのです。

 

④プレミス(自説)

自分が体験した出来事にあなたが、否定的な気持ち、

相手を責める気持ちになり、それが自分にとって辛い

問題になった場合は、その時の思考・感情・行動を

見ていくことが、その問題の本質を見極めることに繋が

ります。

 

私は、違う記事でも書いていますが、対人恐怖症で人間

関係が全くうまく行っていませんでした。

 

今でも、うまく言っているとは言いがたいですが、その

なかで、どうやったら少しでも、よくなっていくのかを

考えて生きてきました。

 

その中で、出会ったのがNLPです。

もともと社交的で、人との繋がりが上手でセンスがある

方のレベルにはなれませんが、従来の自分よりは、より

よくなり生きることが少しずつ楽になってきています。

 

実際に体験したこと!

思考・感情・行動を見ていくことで、得ることが出来た

体験を2つ紹介させて頂きます。

 

(1)行動・感情

 

以前、会社で上司がとても感情的になりやすい人で、

すぐ切れるので、困っていたときが有りました。

 

その上司は自分がよく勘違い、ミスを連発する人で、

そのたびに部下に切れるという困った人でした。

 

切れることそのものだけならまだいいのですが、そのこ

とによって、問題への対処が滞り、顧客や社内関係者へ

迷惑を掛けてしまいい、そのたびに部下が尻拭いをする

という、とてもしんどい状況が続いていました。

 

そのとき自分の、思考・感情・行動を客観的に見てみました。

 

・思考

困ったな、この人がいると簡単にできる仕事も、問題

化してしまう。

難しい問題は、更に困難を極め本来顧客のために割く

時間が、この上司の異常な行動に対する対応で割けなく

なってしまい、どんどん問題が大きくなる。

 

・感情

こんな無能で仕事に邪魔にしかならない存在は、消え

て欲しい。

 

・行動

上司が言うことは、ハイハイとその場では答え、実際は

自分判断で正しい、行動をしていた。

 

 

この時、まずイメージの中で一旦

自分を第三者の位置に置き直接攻撃されない

感覚を作りました

これで嫌な感情はあまり感じないようになりました。

 

それから、行動を変えることを始めてみました。

 

上司が切れているとき、まずそうですね~そうですね~

と全て言い終わるまで、根気よく聞き。

一息付いたタイミングで、、、、、

 

それで、私としては最適な対処方法は〇〇〇と考えます。

 

なぜなら問題の本質は、〇〇〇だと思うからです。

 

そして、その根拠は〇〇〇だからです。

 

そして、また切れたら、ひたすら全部言い終わるまで聞

いて、落ち着いたら、又上の3つのことを発言するとい

うことを繰り返していきました。

 

事あるごとにこのことを実践していったら、私に対して

切れることが少なくなりました。

 

それと、上司と合意の上で意思決定をする事案が増えま

した。

 

頼りになる存在にはなりませんでしたが、上司の更に

上司への報告が以前より実態に即したものになり、仕事

がスムーズに進む様になりました。

 

思考・感情・行動の感情・行動をまず変えてみることに

よって、うまく周り始めたのです。

 

そして、その上司は移動になり部下がいないポストに

いきました。

 

部下を持たせてはいけない存在だとの判断がくだされた

訳です。

 

この様に、思考・感情・行動の3つのポイントを見てく

ことは、とても重要な変化のヒントを提供してくれます。

 

(2)感情

社内で一緒に仕事をしていた人ととてもうまくいって

いなかった時が有りました。

 

当時私は、顧客へ直接販売する営業部署にいましたが、

顧客の要望で、契約形態を直接ではなく、間に販売会社

を通してほしい旨の依頼を受け、そのために慣れない

間接販売の部署の人と仕事をすることになったのです。

 

私はなれない上に、間接販売のルールがわかりませんで

した。

そして、その間接販売部署の人も、私に対する説明が

下手でした。

 

私は、イマイチ相手の言いたいことは分からず、相手の

意図を違う行動をとっていて、そのことはなんとなく

分かっていました。

 

あるとき、その相手がブチ切れて私に怒鳴り

散らしました。

 

もうあなたのような人と、やってられない!

こっちはプロなんだよ、そっちはなにやってんだよ!

 

このとき、相手は思考・感情・行動の感情が今問題

なっていると思い、ひたすら怒鳴っている相手の話を

聞きました。

 

そして、さんざん怒鳴り散らし、一息ついたときに、

 

こちらが、不理解な点があったことは申し訳無いです。

そして、よりスムーズに仕事が進むには、どうすればよ

いか、今一度教えて下さい。

そして、不理解な状況の中で、よりうまく行くようにするには

私が出来ることは何でしょうか?

 

すると、相手は冷静にもどり、丁寧に説明をしてくれま

した。

 

それから、相手は結構私に気を使ってくれるようになり

ました。

 

感情で来ている相手に、感情で反応していたら、喧嘩に

なって、関係は悪くなり仕事に支障をきたしていたでし

ょう。

 

 

自分を見ることができる人は、とても強いと思います。

 

人は色々な出来事に遭遇し、動揺したり、憤ったり、

自信をなくすなど、多様な反応をします。

 

そのときに、自分をきっちりと見ることが出来る人は、

そこから、早く抜け出しより可能性がひらく方へと

シフトしていくことができるからです。

 

自分を見ることができると、更には人に対してもより

良いアドバイザーにもなれ、頼りになる存在になって

いくことができます。

 

相手の思考・感情・行動を見ていいき、それのどこに

ポイントがあるのかが分かるし、場合によっては有効な

質問を相手にできるからです。

 

普段の生活で、なにか問題だと思っていることがあると

すると、そのときこの思考・感情・行動の3つをそれぞ

れ書いて見て下さい。

 

きっとなにか、気付きがあるはずです。

ABOUT THE AUTHOR

柳原 康宏
サラリーマン時代にNLPを学びこのノウハウを使ったコーチングを実践してきた。そのなかで、NLPがアフィリエイトへ応用できることに気づき研究を始める。 20代のプレーヤーが中心のアフィリエイト業界でアラフィフサラリーマンだからこそできるアフィリエイトについて、心理学を入れてお伝えする活動をしている。

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