NLP(心理学)セールスコピーライティング

省略の一つ目「不特定名詞」

省略の一つ目「不特定名詞」

魔法のような言葉の使い方、「省略」

あたかも聞き手・読み手自身の経験・真実であるように

刷り込む技術をお伝えさせて頂きます。

 

「不特定名詞」の解説

 

 

今日はミルトンモデルの「省略」-「不特定名詞」につ

いて解説させて頂きます。

 

言葉をあえて省略して、その省略することによって、こ

ちらが意図した方向に相手を自然に誘導していくのが、

ミルトンモデルの効果です。

 

普段誰でも使っているのですが、それは無意識でやって

います。

 

【不特定名詞】

 

これは、話題になっている名詞が余りにも一般化された

ため、もはや特定のものを指さない、どのような特定な

ものを意味しないもの。

 

というと分かりづらいでしょうか?

 

例を挙げて説明します。

 

①人は経験を重ねて成長する

②今までのキャリヤが役にたつでしょう

③過去の実績の中には、私たちを勇気づけるものがあり

ます

 

 

3つ程例を挙げてみました。

 

この3つに共通するのは

具体的に“誰”に取ってのそう

いっているのか?を抜いています。

 

 

①経験を重ねて成長するのは、“誰か“?は入っていない。

 

②は今までのキャリヤが役に立つのは“誰か”?が入っ

ていいない。

 

③は過去の実績の中には、私たちを勇気付けるのがある

のは“誰か”が入っていない。

 

そして、この文章を読んでどんなことを思い、感じるか

を考えてみてください。

 

この

「不特定名詞」の狙いは「名詞が特定されていない

ことで、聞き手は自分の経験に当てはめて理解すること

を促す」

ことなのです。

 

一見すると、よく使われているような何気ない言葉です

が、そこには意図が隠れています。

 

 

①でいうと、聞き手は「経験を重ねると成長する」とい

うことを、自分に当てはめて考えてしまいます。

しかし、

「経験を重ねると成長する」というのは真実では

ありません

経験を重ねて成長しない人、時があります。

それなのに、そえがあたかも真実の様に思わせる

ことができるのです。

 

②③も同じことが言えます。

 

 

 

相手への浸透力

 

 

名詞を操れるようになり、それによって相手にストレス

を与えずに、自分の意図を浸透させることができるよう

になります。

 

 

「不特定名詞」の力

 

「不特定名詞」の使い方を覚えると名詞をぼやかした表

現にすることで、そのぼやかした部分があたかも聞き手

 

自身にとっての経験・真実であると思わせることができ

ます。

 

 

 

世界が違って見える

 

 

名詞をぼやかす方法が身に付くと、文章を読んでいると

き、今までとは違うものみ見えてきます。

 

名詞という概念がこんなにも色々な使い方があって、そ

の使い方によって全然違ったイメージを人間に与えるこ

とが浮かび上がってきます。

 

まるで、異常に視力が上がってしまって今まで見えてい

なかった、肌の細かい色、微細な振動、動きが見えてし

まうような、そんな感覚を持つことになります。

 

 

 

とっつきやすい

 

 

名詞をコントロールする技術は、ミルトンモデルを始め

るにあたってとっつきやすいです。

 

誰がを明確にしないということを、意識して文章や、プ

レゼンをすれば良いのです。

 

 

「不特定名詞」だけでも

 

13のパターンがありますが、「不特定名詞」だけでもか

なりの力を発揮することができます。

 

 

フォーカスを自在にコントロールできる

 

 

文章を書くこと、プレゼンをするのがとても楽しくなり

ます。

 

 

 

 

実際につかってみよう

 

 

実際に使ってみましょう。

 

今日送るメールがあったら、その名詞をぼやかして、こ

ちらの意図を感じてもらうようなセンテンスを入れてみ

てください。

 

ABOUT THE AUTHOR

柳原 康宏
サラリーマン時代にNLPを学びこのノウハウを使ったコーチングを実践してきた。そのなかで、NLPがアフィリエイトへ応用できることに気づき研究を始める。 20代のプレーヤーが中心のアフィリエイト業界でアラフィフサラリーマンだからこそできるアフィリエイトについて、心理学を入れてお伝えする活動をしている。

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