乗せられて

いつの間にか、相手の話しに乗せられて気分よく仕事に

取り組んでいるなんて体験はないですか？

これは

Ａ＝Ｂ

というマジックを使われている可能性があります。

ＮＬＰミルトンモデル「異なったものの同一視(等価の複合観念)」

今日は、ミルトンモデル「異なったものの同一視(等価の

複合観念)」について解説させて頂きます。

２つのものごとが、同一だというように表現する。

一つのことが、もう一つのことを意味するように表現す

ることです。

例

(１)慎重に物事を進めているということは、仕事に対し

て真剣であるということです。

(２)あなたが、今日ここにいるということは、成長する

意欲があるということです。

例のアンダーラインの部分が、ポイントです。

(１)では「慎重に物事を進めている」、「仕事に対して真

剣である」を同一視しています。

そして、このような話しに対して、相手は違和感を持た

ないでしょう。

しかし、この２つは同一のものではありません。

慎重に物事を進めていても、仕事に真剣でない人はたく

さんいます。

この場合は、相手にあなたは真剣であると意識を方向付

けたい場合に使います。

このように、いくらでも２つを結びつけることができる

物事はあるでしょう。

この方法によって、あなたは色々な場面でこのフォーカ

スコントロールができます。

２つ物事をつなげる能力

ある２つの物事をうまくつなげることによって、より可

能性が開く方向へ相手の意識をこちらが意図した方向に

誘導することは、物事をより良くするために利用する能

力である。

この能力は、文章表現において重要な位置を占めます。

より良い意識状態を創造する

今把握している２つ以上の物事をうまく繋げ、より良い

意識状態を創造する能力を身につけることができます。

意識の方向付けは重要

意識の方向付けは、この「異なったものの同一視」だけ

ではなく、ミルトンモデルに共通した目的であります。

そして、これこそが言語を使うことで影響を生み出すラ

イティングにおいて、とても重要な要素になります。

意識状態をシフトさせる

相手が行き詰まっていても、悩んでいてもその状況にあ

る２つのことがらをより良い方向になるように、同一視

することで、意識がシフトすることを誘発させることが

できます。

「これだけ行き詰まっているということは、あなたはよ

っぽど強いエネルギーを持っているのですね」

などと言うのです。

そのことによって、「行き詰まっている」の意識状態を「強

いエネルギーを持っている」にシフトさせることが出来

るのです。

面白くなる

２つを繋げ、自在に意識をコントロール出来ることは、

人生をより面白くします。

言葉の魔術師

あなたはこれで言葉の魔術師になれます。

まず小さな実践から、、、、、

普段の会話やメールのなかで、この「異なったものの同

一視」入れて見て下さい。

この仕事をするおとは、より成功の機会が広がるという

ことが言えると考えます、、、

などのように、使ってみましょう。

今日はこの辺で、、、、、、、