神田昌典さん提唱

神田昌典さんがかなり前から提唱している、セールスレ
ターの形があります。

これは知っておいたほうが良いと思います。

PASONAの法則

今日はpasonaの法則につていお伝えさせていただきます。

有名なコンサルタントの神田昌典が提唱している、セー
ルスライティングの形です。

本もこの形で書かれているものが多く、ビジネス書は特
にその傾向があります。

人間心理に基づいて考えられた形なので、この通りに書
いていくと成約率の高いセールスレターが書けます。

それと、何か人にプレゼンをする際もこの形を使うと、
良い結果がでると思います。

ＰＡＳＯＮＡの法則

P：Problem（問題を提起する）

「優れたスキルがあるのに、集客が出来なくてそのスキ
ルが活かせなくて悩んでいませんか？」「海外との取引が
始まり英語を身につけなければならないのに、英語を学
ぶ時間がなくて、困っていませんか？」など、お客が潜
在的に困っていること、悩んでいることを明確にしてそ
の問題に気づいてもらいます。

A：Agitation（問題を炙り出し、あおりたてる）

「このまま集客が出来な状態が何年も続いたらどうなる
でしょうか？」「英語が出来ないまま、海外との取引に進
んだらこの先どんなことになってしまうでしょうか？」
などと、その痛みの伴う未来を想起させます。

S：Solution（解決策の提示と証拠）

「ビジネス初心者でも、専業主婦でも、セールスの知識
が全くない人でも、簡単に苦労せず集客する方法があり
ます」「英語を身につけるのは時間がかかる！という常識
はもう今や迷信です、誰でも移動中に聞くだけで、流暢
な英語をなせる力を手に入れることが出来るのです」
などど、問題の解決方法を提示する。

N：Narrow down（限定、緊急、絞込み）

「この商品は、今月いっぱいで販売が終了します、売れ
行きにサポート体制が追いつかず、いったん販売停止に
せざる得ないのです」

A：Action（行動）

「もし、あなたが簡単に集客をして、より充実した人生
を始めたいと思うのなら今すぐこちらから申し込みくだ
さい」などと、申し込みをしてもらうよう呼びかけます。

人間の行動原理は

“痛みを避けて快感を得る”

です。

なので

P　痛みを連想させ

A　痛みを増幅させ、それを回避したいと思わせ

SO その痛みを回避する解決策を提示して

N　その回避策は今手に入れないと、永遠に手に入らな

いと思わせる

A　その回避策を今すぐ手に入れるように、呼びかける

心理学的にはこの流れで、ターゲットの購入動機を創造
しています。

P・Aで痛みを強く感じてもらえばもらうほど、購入率
が高くなります。

SOがより簡単に出来て取り組みに負担が少なく、リス
クのないものであればある程購入率が高くなります。

PAで悩みが深く緊急性が高いもの程売れます。

病気で１週間後に死ぬような状態を回避できる方法があ
れば、それは高くても速攻で売れるわけです。

誰でも結果を出せる

PASONAの法則を身につけることで、プレゼンが下手
な人でも、そこそこの結果を出せるようになるはずです。

話が上手

PASONAの法則は、話が上手な人をみていると、本人
が無意識なのかもしれませんが、使っているのを目にし
ます。

既に実証済

神田昌典さんが、実際コピーを書き、実践を重ねた結果
から出ものなので、この形の有効性はもう既に実証済で
あると言えます。

コピーライティングは難しい

そもそも、コピーライティングなんて、難しいし、独学
でやってもなかなか、うまくならない。

形から入ると早くて、楽に入っていけるのです。

心理的要因

PASONAの法則を学ぶと、その心理的要素も勝手に理解
できてしまうので、この形を離れても良いコピーを書け
るようになります。

人の心が動く

人間の心理が見えてくるので、どうやったら人の心が動
くのか？が分かってきます。

コピーを見ていく

コピーを読んで、この形がどのように使われているか？
を見ていくと、発見が一杯あります。

今日はこの辺で、、、、、