NLP(心理学)セールスコピーライティング

ネットビジネス大百科NLPミルトンモデルその3

ネットビジネス大百科NLPミルトンモデルその3

二度言う

一度言っただけでは、相手がそのことを忘れてしまう。

思ったことはないでしょうか?

 

大百科のヘッドの次

 

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今日は「ネットビジネス大百科」のヘッドの次の部分の
“educate”の前の部分について解説させて頂きます。

ヘッドの部分で同じようなことを言っていますが、
“educate”の前にもう一回いうことでよりメッセージ
を強くしています。

本文

―――――――――――――――――――――――――
わずか1ヶ月・・・約20通のメール・・・たったそれ
だけで2億円を稼ぎ、クライアントにも総計9億円以上
稼がせた2人の男の頭脳を文字通り全てを手に入れ、い
つでも好きなだけお金を稼げる人生というものを楽しん
でみたくないですか・・・?
―――――――――――――――――――――――――

まず↓の部分の解説です。

(1)わずか1ヶ月・・・約20通のメール・・・たった
それだけで

➔「単純な省略」「比較対照の省略」を使っていて、誰が
これをしたか?と何と比較して“たったそれだけ”なに
かを省略しています。

これを省略することにより、あたかも驚異的に少ない期
間、メール数であることを、深層意識に刷り込むように
なっています。

この省略は何にでも使えます。

この開発には、10年もの歳月・・・50人ものスタッ
フ・・・とてつもない労力です!

などと使います。

10年が長いどうか、50人が多いかどうかは分からな
いのですが、あたかも長くて多いというメッセージが相
手に届きます。

(2) 2億円を稼ぎ、クライアントにも総計9億円以上稼
がせた

➔「不特定動詞」2億、9億という金額は特定していま
すが、この文章そのものでは、“どうやって”を入れてい
いないのです。 短い文章なので、その詳細を書くこと
ができないといえばそうですが、1ヶ月、20通のメー
ルで稼いたと言っていて、その背景にある作業ステップ
を省略しています。

そして、その詳細については、この文章以降に語られて
いきますが、この文章を読んだ段階で、その内容を知り
たいという欲求を読み手に高ぶらせて、次へ次へと読む
ように動機付けています。

(3) 2人の男の頭脳を文字通り全てを手に入れ、いつで
も好きなだけお金を稼げる人生というものを楽しんでみ
たくないですか・・・?

➔「2人の男の頭脳」の部分は「名詞化」を使っていて、
この“頭脳”という名詞は本当はなんなのかわかりませ
ん。 一応、前段の“2億稼ぎ、クライアントに9億さ
せがせた頭脳”なのですが、それだけではどんな頭脳な
のかはまだまだ不明なのです。

そして、この“どんな頭脳”なのかは、読み手が勝手に
イメージしてくれます。

この「名詞化」で不明確なものをあたかも明確なように
思わせて、さらに相手が抵抗出来ないように、相手の勝
手なイメージを引き出し、同時にそれを刷り込んでいる
のです。

➔「を文字通り全てを手に入れ、」の部分ですが、これは
全てを手に入れることなど、不可能なのですがこの言葉
までに、わずか1ヶ月、約20通のメール、たったそれ
だけ、2億円稼ぎ、クライアントへ9億円稼がせた、2
人の男の頭脳、文字通りと7つの言葉を繋げていて、多
くの要素を一度に入れることにより、その“あり得えな
い“という判断を出来なくしています。

2人の頭脳を全て手に入れることができます。

というように短いセンテンスで言うと、全てなんて無理
でしょ!という判断が読み手に働きます。

➔「いつでも好きなだけお金を稼げる人生というものを
楽しんでみたくないですか・・・?」

これは「前提」を使っていいます。

「いつでも好きなだけお金を稼げる人生というものを楽
しむことが出来るようになる」ということを前提にして、
それを楽しみたくないですか?という質問を投げかけて
います。

当然、この前提は真実ではないです。

誰でもそうなれるわけではないですから。

このように、省略、歪曲、一般化を上手いに使っていま
す。

さすがですね。

 

構造を理解

このように、ミルトンモデルで見ていくと優れたレター
の構造を理解することができます。

即ちそれは、その構造を使って同じレベルのコピーを書
くことが出来るようになれるということです。

ミルトンモデルは必須

NLPの省略、歪曲、一般化を上手に使うことは、コピ
ーライティングには必須の要件だと思います。

書いている方が、ミルトン・モデルを知らないとしても
ライティングがうまい人は自然に使いこなせています。

 

冷静な判断

人は自分の判断が働かずに意思決定をしてしまうことが、
ときどきあると思います。

なぜこんなことがおこるのだろうか?

とずっと不思議に思っていました。

 

顕在意識を眠らせる

ミルトンモデルで重要なのは、読み手の顕在意識の判断
を機能しないようにする、相手のイマジネーションをう
まく引き出す、これらによって抵抗を生まずに潜在意識
へとこちらの届けたいメッセージを届けることです。

このことは、催眠療法の現場で膨大な量の施術から導き
出された理論です。

言葉の原理

お言葉の原理を学びその構造を識ることは、マスターキ
ーになります。

言葉で世界が動いていくことが実感できるし、それを有
効に使いこなすことができるからです。

 

人とは違う領域へ

この言葉の原理を見につけ、周りの人とは違う領域に足
を踏み入れて行きましょう。

きっと楽しいです。

有名なコピー

有名なコピーをこのミルトンモデルで読み問いてみると、
面白いと思います。

 

今日はこの辺で、、、、、

 

ABOUT THE AUTHOR

柳原 康宏
サラリーマン時代にNLPを学びこのノウハウを使ったコーチングを実践してきた。そのなかで、NLPがアフィリエイトへ応用できることに気づき研究を始める。 20代のプレーヤーが中心のアフィリエイト業界でアラフィフサラリーマンだからこそできるアフィリエイトについて、心理学を入れてお伝えする活動をしている。

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