NLP(心理学)セールスコピーライティング

NLPミルトンモデル「普遍的数量詞」

NLPミルトンモデル「普遍的数量詞」

チームを方向付ける

チームをある方向に向けて、走らせる必要があると感じ

たことはありませんか?

 

このときはある種の強いメッセージが必要です。

 

このメッセージの出し方は「普遍的数量詞」を使うのが

有効です。

 

この仕事をやり遂げることは、この業界全部にとっての

重要な使命なのです!

 

などと、あたかも“

 

業界全部の使命である“

 

という普遍的なメッセージにして、届けるのです。

 

 

NLPミルトンモデル「普遍的数量詞」

今日はNLPミルトンモデルの「普遍的数量詞」につい

て解説させて頂きます。

 

「全部、すべての、いつも、絶対に、みんな」

という言葉で、普遍化、一般化する言語パターンが「

遍的数量詞」と言います。

 

 

 

(1)あなたが、学んだすべては、なんらかの大切な意味

があります。

 

(2)あなたがどのような考えを持ったとしても、この真

実はゆるぎません

 

(3)全ての人にとって、情熱は重要です

 

 

なんらかのメッセージを普遍的・一般的なものとして、

相手に届ける言葉の使い方です。

 

これによって、あたかもそれが、全ての真実であるかの

ように、思わせることができます。

 

 

強い行動

強いメッセージを届けることで、ある方向へ強い力が生

れるつよい行動を起こしてもらうことも出来ます。

 

新興宗教なんかは、このエッセンスを使っていいます。

 

〇〇教の教えは、あらゆる物事の真実を捉えています!

 

というような使い方できます。

 

 

より強いメッセージ

伝えたいことを、普遍的メセージとして聞き手、読み手

に届けることは、それをより強化する効果があります。

 

より強いメッセージとして伝えたときは、「普遍的数量詞

を活用はとても迫力がでます。

 

 

マスコミの報道をみていて

マスコミの報道には、この「普遍的数量詞」がよく使わ

れていて、実態を捉えていないということを、昔から感

じていました。

 

マスコミは、調査した情報が少ない場合は、とくに「普

遍的数量詞」を使って、一般化してメッセージを届けて

しまう習性があると思います。

 

“景気が悪くて、日本中の中小零細企業は経営が苦しい

状態にある”

 

みたいなことを平気で言いますよね。

 

このセンテンスには、「異なったものの同一視(歪曲)」と

普遍的数量詞」が使われています。

 

“中小零細企業“という言葉ももう古いです。

 

中小=零細

 

という式が入っているからです。

 

これらは、悪い例ですが、これをもっとよい使い方がな

いのかな~

 

この一般化をマイナスに使う人々がいて、プラスに戦略

的に使うことができたら良いな。

 

 

ずっと思って来ました。

 

 

普遍的数量詞の力は絶大

普遍的数量詞」を使われている場面を思い出して下さ

い。

 

本、テレビ 、ネット、雜誌、、、、、、、

 

あらゆるメディアで頻繁に使われていますが、それを聞

いた時、読んだ時のあなたの内側で何が起こるでしょう

か?

 

最近テレビで

 

“最近日本では、6人に1人が貧困で、小学校の学費も

払えない状態にあります”

 

という報道をみました。

 

こう言われると、日本全体がそうなっているように思え

てしまいませんか?

 

ちなみに私の周りには、このような状況になっている人

は一人もいません。

 

たまたま、私の周りの人だけ裕福なのでしょうか?

多分違うでしょう。

 

もしかしたら、そういう地域があるのかもしれませんが、

の日本全国どの地域でも6人に1人が貧困状態であると

いうのは、事実ではないでしょう。

 

 

このように、「普遍的数量詞」の威力は絶大です。

 

 

使い分け

普遍的数量詞」をどっちのケースでも使いこなす必要

があります。

 

ネガティブなメッセージ、マイナスになるメッセージは

その具体的な対象を絞り、無理な一般化であると“見破

る”ことが必要です。

 

逆に、プラスに向かうときは、そのメッセージを「不変

的数量詞」をつかって発信することで、物事がより良い

循環で回っていきます。

 

 

優れたリーダー

「不変的崇陵詞」をうまく使い分けることが出来ると、

それは優れたリータの資質にさえなります。

 

 

具体的に誰か?

「普遍的数量詞」を使っているのを見つけたら、

 

具体的にそれは誰が?

 

と問いかけてみよう。

 

そうすると、「普遍的数量詞」であることで、相手が何を

狙っているのか?が分かります。

 

 

 

今日はこの辺で、、、、、

ABOUT THE AUTHOR

柳原 康宏
サラリーマン時代にNLPを学びこのノウハウを使ったコーチングを実践してきた。そのなかで、NLPがアフィリエイトへ応用できることに気づき研究を始める。 20代のプレーヤーが中心のアフィリエイト業界でアラフィフサラリーマンだからこそできるアフィリエイトについて、心理学を入れてお伝えする活動をしている。

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