みんなもっているから買って！

みんな持っているから、この玩具買って！

と子供が言ったとします。

これは、一般化を使っておもちゃを買わせる交渉術です

(笑)

この“みんな”とは誰か、全員名前を上げてご覧！とい

うと、大抵２～３人しか言えません。(笑)

ＮＬＰミルトンモデルの一般化

今日は、ＮＬＰミルトンモデルの一般化について解説さ

せて頂きます。

一般化は“そのことは誰でもできる“などとさも一般的

に通用する常識であるかのような表現をする言語パター

ンです。

三種類あり

(１)可能性の助法助動詞

(２)必要性の助法助動詞

(３)普遍的数量詞

たとえば

「多くの人は、最高の人生を生きることが出来ます」

これは、「多くの人」って誰？ってことです。

このときに聞き手、読み手の中で起こるのは、

「多くの人」＝自分

という意味付けが自動的に走ります。

ここで

「多くの人は、最高の人生を送ることが出来ません」

「多くの人は、最高の人生を送ることは絶対に出来ませ

ん」

というような使い方もあります。

顕在意識側は“できない”というワードに引っ掛かりま

すが潜在意識は“最高の人生を送る”に意識が向かうの

です。

一般化はこのように使います。

個々の詳細については、後日解説いたします。

強いメッセージ

一般化は潜在意思へ直接働きかけることができ、相手の

抵抗を生まずに、こちらの意図を伝えることが出来ます。

そして、「その必要がある」「それが出来る」「かならず」

などの強いメッセージを潜在意識へとお届けることが出

来ます。

潜在意識への働きかけ

相手の顕在意識の評価をかいくぐって、潜在意識側へと

働き掛ける言語のスキルは、とても役にたちます。

そのままでは、うまくいかない

もっとリラックスしなさい！

ミスしないように気をつけなさい！

など、このような会話をよく耳にします。

この言語の使い方でいくと、リラックスするということ

にプレッシャーがかかり、顕在意識ではリラックスシな

きゃと思い、潜在意識はリラクスできない事に意識が向

かいます。

それは、言葉の裏に“リラックス出来ていない“という

メッセージが込められているからです。

このように、言語パターンを学ぶことなしにいくと、色々

な場面でうまくいかないケースにぶち当たります。

人間の意識の構造

この一般化の威力につて重要なポイントがあります。

人の潜在意識は、一般化のコマンドに対して抗うことが

出来ません。

ただし、ラポールが切れた場合は別ですが、、、、

「人は、完璧に素早くリラックスしてはいけません」

と言われると、

完璧に素早くリラックスすることへのプレッシャーから

開放されます。

そしてさらには、顕在意識の評価をかいくぐって、潜在

意識へと「完璧に素早くリラックスすることへ、意識が

向かいます」

よく言われる「ピンクの像を想像しないで下さい」とい

うと自動的に想像してしまいますが、これとし一緒の原

理です。

この人間の意識の構造をうまく利用しているのが、一般

化のスキルになります。

やめられなくなる

潜在意識へと働き掛ける方法は、そのスキルも身につけ

ると、やめられなくなるでしょう。

一段人生のレベルが上がることを実感出来るはずです。

強いメッセージ

このスキルを身に付けて、自在に相手の潜在意識へと、

あなたの強いメッセージを届けて見ましょう。

それが出来るのが、一般化というスキルです。

自分の一般化に気づく

一般化を学ぶためにはまず、人、自分が一般化を使って

いることが、必ずあるので、それに気づくことから始め

てみましょう。

今日はこの辺で、、、、、